＜写真が無いので実物を知らないと意味不明な点が多いと思いますが、入手出来次第写真もアップして行く予定ですのでしばらくの間文字情報のみでお楽しみ下さるようお願い申し上げます（写真を提供して頂ける方、大歓迎ですのでよろしくお願いします）＞
当時全国的に人気のあったアイテムです。「全国的に」というのは、「テレビランド」のマシンロボクラブの人気投票で上位だった、という意味なのですが、発売当初あまりこのパトカーロボに魅力を感じなかった私は投票結果を見てかなり驚いた記憶があります。しかしよくよく見てみるとかっこよく出来もよいアイテムで、人気にも納得がいきました。
腕は体内収納タイプですが、資料・写真から判断するとこれまでのように単純に体内に押し込むのではなく腕を回転させてからスライドして押し込むようです。足はダンプロボと同様膝で折り曲げて背中へ。この「足折り曲げシステム」を採用しているマシンロボには名作・人気作が多い気がします。
「足折り曲げシステム」は脚部がそのままメカの外観になるためどうしても「これを足と言い張るんですか？」というほどパトカーそのままの見た目になっています（笑）。その代わり太くて力強く、立たせても安定感がある、という利点にもなってはいるのですが。
パトカー形態は、はっきりいって相当レベルが高いです。パッと見、よく出来たミニカーという風情でこれがとてもロボットに変形するようには見えません。このパトカー時のリアルさも人気に一役買っていたのでしょう。