GMスナイパー制作記録

9. 武器〜バックパック

　あ、書き忘れてました＆写真も特に撮ってませんが、ライフルはほぼ完全に素組みです。おそろしく繊細なスジ彫りが施されていて、それはいいのですが、よりによってその部分に恐ろしくでっかいヒケが…（号泣）。慎重にスジ彫りを深く切りなおしたあと、徹底的に削って平面を出しました。銃口はもちろんドリルにて開口してあります。

　かように手間がかかり、綺麗に組むだけで丸一日くらいかかったライフルですが、それでも充分お釣りが来るくらい、スペシャルなボーナスがありました。なんと！全くの無改造でHGUCキットの武器保持用手首がハマるのです！！！ 因みに、当然ながらバズーカは持てませんでした（苦笑）。この点からしても、バズーカはただのお飾りっす。

　キット付属のビームスプレーガンは言うことなしの素晴らしい出来映えですね。こちらは100％素組みっす。

　でもって、バックパックなわけですが。

　正直、こいつはややしんどかったですな。流石にキットのままではあまりにもあまりなので（笑）、フィンの後ろを削り込んで、裏からメッシュを貼り込みました。因みに、このメッシュはハセガワ社発売のブリブリに高価なもので、以前パーフェクトガンダムを作ろうとした際ダクトに使用するために買っておいたものです。今回思い切って大放出してしまいました（写真15 ↓）。

　また、バーニア基部があまりにもディテールナッシングなので、コトブキヤの丸モールドをぺったんこすることにしました。今回のジムは「追加モールドを一切加えず、当時のままのMSVテイストを重視」をテーマに制作しているのですが（そうだったのか？）、あまりにも大味なバックパック＆バーニア基部だったので…

　で、肝心のバーニアなんですが。

　当初、「それほど酷いデキでなければ」キットパーツをそのまま使うつもりでした。

　…

　……

　………

「それはそれは素晴らしく酷いデキ」でした（慟哭）。

　で、コトブキヤのバーニアパーツを買ってきて使えばいいや、と気軽に考えていたのですが、なんと！微妙にサイズが合いません。そこで、苦肉の策として、小さいバーニアをキットパーツの中に貼り付けて見ました（写真16）。

03/8/12更新　記す

最後の試練！〜スネから足首にかけて〜

　最後の試練！〜スネから足首にかけて〜

　…っと、その前に、ここまでの経緯を振り返って見ませう。

　改造はじめはこんなでした（変遷写真1）。下部バイザーがヒゲのようなので、通称ターンエージム（爆）。

　続いて、変遷その２（変遷写真2）。一応直立している写真ですが、まだまだ青い。「モチベーションを持続させる！」の手前あたりの状況がこれです。

　で、変遷その３（変遷写真3）。更にチマチマと制作を進めた状況です。この時点でバックパック等は完成していますし、説明は省きましたが、手首カバーのパーツを作ったり、胸にスジ彫りを加えたりしています。また、この後更に股間の形状などにも修正を加えました。

　でもって、いよいよ脚部です。とにかくまず、きり飛ばした部分の整形をせねばなりません（写真17）。

そして、足首との接続ですが、もう考えるのがイヤ＆なるべく簡単にしたい、ということでこんな構造に逃げてしまいました（写真18）。因みに、写真18を見ればバイザーの構造はお分かりいただけるかと。

中途半端な文章ですが、今回の更新はここまでとします。

'03/8/12