GMスナイパー制作記録

8. またしても試練！お尻にはバズーカを♪

　お尻にバズーカセット、というのは、私の大好きなガンダムマーク２からのトレンドです。その後、HGガンダムやカトキデザインのVer.Kaなどで、ノーマルガンダムやその他のMSにも適用されていきましたが、腰にバズーカをマウントしたのは、そもそもマーク２が最初です。そう開き直れば、カッコいいから良しとするか（苦笑）。

　さて。

「どー考えてもバズーカが入る形状ではない」

　と先ほど言いましたが、よーするにこれは「なんか適当な可動機構を自作しない限り、そのままでは無理」っつーことなわけです。しかし、ど〜考えてもめんどっちーです。そんなの。穴を広げるだけでバズーカが入らないものか、とりあえず試してみました。

　…

　……

　………

　無理でした（泣）。せいぜいバズーカ径の半分、半円分くらいしか削りこめません。そこで今度は、大胆にも腰の方を、円状に削りこむことを考えてみました。言ってる意味がよく分からないかと思いますが、後ほどちゃんと写真が出てきますのでご心配なく。

　で、双方からの削りこみで、「お、これなら入るかも」という程度にはなりました。足らない部分は、パーツと腰との接合部分をプラ板で延長すればいいじゃん。

　で、やってみました（お待ちかねの写真13及び写真14 ↓）。

　写真を見れば大体のことはお分かり頂けるかと思いますが、実は写真14の完成形に至るまでに、接合部で四回くらいパーツ割ってます。そう！先にも述べた

「アルテコパテの弾性の無さ」

　がネックでした。

　何度も何度もパテを盛り、整形し、「ちょっとバズーカ入るか試してみよ…ポキッ」 の繰り返し。

　やっと折れない状態をキープしたと思ったら、なんとバズーカがスカスカ…

　この時点で挫折しかけました…が、ちょっと待ってくださいな。スカスカはスカスカなんですが、バズーカは砲身が太い箇所があります。嵌めこんだあとで、そちらにちょこっとスライドすれば、オッケーです。大丈夫です。落ちてきません。これにて、ようやくバズーカラッチとの闘いが終わりました（ほっ）。

　また、バズーカのマウント可能というのはあくまでオマケのプレイバリューという格付けだったので、バズーカの作りこみは最小限に留めました（もう、そこまで作りこむ気力が無かったというのが本音ですが、形状は申し分ないですよ、このバズーカ。旧キットあなどりがたし）。

'03/8/12