GMスナイパー制作記録

13. 後書き？みたいな

　これにて制作記はおしまいです。ご精読下さった方、ありがとうございました。

　模型誌の記事などではどうしても文字数に制限があるため、常々「かゆいところに手が届かない」感じがしておりました。ここでは、「HGUCジムとMSVのニコイチでスナイパーを作るには？」ということで、実際作ろうと思う人になるべく役立つようにとか、参考になるように、具体的に丁寧に書いたつもりです。これを読んで、「私もジムスナイパー作ってみようかな〜」と思ってくれちゃったりする人が出て来れば嬉しいですね。

　最後に…

　もう一度、制作記のはじめの部分を振り返ってみましょう。

　「あまり高度なことはせずお手軽・お気楽改造で済ます」

　「ま、これならスナイパーカスタムに見えないこともないわな」

　という程度を目指す…

　なんつーか、大嘘ぶっこきですね（笑）。ふと気が付いたら、いつの間にかテーマが

　「1/144スケールにおける究極のジムスナイパーカスタムを作る！」

に摩り替わっておりました（爆）。ま、「気になった箇所は徹底的に」が私のモットーですから、今に始まったことじゃないっつーか、ある程度予測は出来ていたんですが、やはりという感じでございますね。

　また、裏テーマとして、「今風の感じではなく、昔懐かしいMSVの雰囲気を再現する」というのがありまして、汚し塗装なんかしちゃったりしたのも、旧キットの箱絵や完成見本写真のイメージを投影したかったからであります。

　皆さんの感想を拝見すると、こいつを見て「ノスタルジーな気分になった」という方がそこそこいらっしゃったので、ある程度「ネライ」は成功したかな、とほくそえんでいます（笑）。

（この文章とは別に、「制作後記」を書きました。ご一読頂ければ幸いです）

'03/9/13