MG・RX78NT-1 アレックス

2. 頭部

　ヘルメット部は弄り倒してみました。まず、頬のダクトを切断し、

　角度を付けて再接着しました。これで顔全体が三角形になりました。

　フェイス部はとてもよく出来ています。箱やインストの完成見本写真はおそらくテストショットで細かい部分が市販品とは異なりますが、このフェイス部も若干違うようです。ヘルメットとの取り付け角度を調整するとキツメの顔になり、ここは素組みで全く問題な〜し！ってな感じです。ただ私は「ガンダムの口は大きくないとイヤ！」ですのでちょこっとだけポリパテで大きくしました。

　また、目の下のラインには（キットでは）スジ彫りが入っていませんでした。見本のように掘り込んでもよかったのですが、「これはこれですっきりしていてカッコイイ」と思ったので止めました（手抜きじゃないぞ！）。その他の改修は以下の通りです。

１：アンテナは根元で一度切断し、角度をやや広げて再接着しました。また、削り込んでC面（いわゆるバンダイエッジ）を落とし、先を尖らせました。

２：口元をやや広げ、うっすらとポリパテを盛り大型化。

３：赤いラインの分割線が真ん中にあるのがイヤだったので、旧設定に習い、やや上にしました（プラ板で作成）。

４：ダクトをくり抜き、エバーグリーン製のスリット入りプラ板を埋め込みました。

あとは、ポリパテで隙間を埋めつつラインを整えました。

　接続は説明書に指示されたボールジョイント受け（写真左）を使わず余ったポリパーツに変更しました。たったこれだけで首の引き出しが可能になり、ポージングの幅が広がります（相互リンクさせて頂いているkeitaさんのアイディアです。パクりました。感謝！）。また、アゴをパテで埋め、削り込んで可動範囲を広げたり等、ちまちま弄ってます。

'03/11